おたふくかぜワクチンの予約を再開します。

11月に入り、おたふくかぜワクチンの供給が再開され、待機リストに入っていた方の分の確保もようやく目処がついたため、おたふくかぜワクチンの予約を再開します。

今年はおたふくかぜと思われる耳下腺炎の患者さんを診察することが多いです。

日本耳鼻咽喉科学会の調査では、おたふくかぜが流行した2015年~2016年の2年間だけで、おたふくかぜに罹患後、348人が難聴になっており、300名に後遺症が残り、このうち274名(約80%)が高度以上の難聴でした。うち16人は両側難聴になっています。

この結果、日本耳鼻咽喉科学会は、おたふくかぜワクチンを接種することを強く勧めており、また、早期に定期接種化を目指して日本小児科学会などとともに活動していくと表明しています。

現在、日本小児科学会は、おたふくかぜワクチンを定期接種にするための準備として、おたふくかぜワクチンの副作用に関する大規模調査(20万人分)を行っており、当院も協力しています。この説明のため、とくに日曜日は時間が押すことが多いです。ご迷惑をおかけします。

協力者が多ければ多いほど調査が早く終わり、定期接種までの道のりが早くなることが期待されます。とくに1歳の方は、今後2回目の接種を受ける場合に定期接種になっている可能性もあります。定期接種化により無料で接種できるようになると、経済的にも助かり、また接種率も上がって流行が押さえられるようになれば、後遺症に苦しむ患者さんを減らすことにもつながり、患者さん自身にも社会にも利益となりますので、どうかご協力をお願いいたします。個人情報は一切登録しませんのでご安心下さい。